神戸vs東芝in神戸ウイング

★観客数8509人。人気チーム神戸の地元開催とはいえ、金曜のナイターでがんばりましたね。

秩父宮もオシャレに夜を楽しめる競技場にすれば、土地柄デートスポットとして注目されるのでわ(そういうのが嫌、って意見はなしね(^_^;)。



実況:大前一樹

解説:村上晃一

大前「今年は神戸製鋼、『打倒・東芝』というキャッチフレーズのもと、このシーズンに入ったんですね」

村上「東芝の薫田監督が、一つのチーム名をチームの目標にするの珍しいですよね。それだけに東芝も負けたくないと言ってましたね」

大前「増保監督がMSCで東芝に完敗した直後に、来年の目標を東芝に定めようということでつけたキャッチフレーズですが」

★大前さん、ほんとは放送で『打倒・神戸』って言い間違えてましたけど(^_^;)。




今日の注目選手・東芝
合宿で好調だった石澤選手。16年目(1つのチームでやっている選手としては1番長い)の島崎選手。

今日の注目選手・神戸
ベテラン伊藤剛臣選手。 SH苑田選手。ベテランが鍵。



神戸らしさ。直接的なぶつかりあいを避け、スペースにうまくボールを動かしていくこと。

★今日は大畑選手がセンターで瓜生選手がウイングなんですね。なんか見てて勝手が違う



森田選手のキックオフで試合開始。

1分、神戸マイボールラインアウトを失う。2分にもまたラインアウト失敗。

村上「松原選手、手を傷めてスローイングがちょっと心配ですね」

大前「松原は韓国戦で左手の甲を痛め、12月6日に手術をしたんですが、まだ糸が残ったままです」



8分、ゴール前森田選手グラバーキックから、自分で拾おうとして失敗(^_^;)。

村上「もう1回、足にひっかけたらよかったですね」



10分、神戸ロングバスを回すが、元木選手の前に落ちてしまう。廣瀬選手が後ろに蹴ったのがうまい。

村上「ここで2人、拾えなかったのが致命傷になりましたね」

結局オト選手が拾って廣瀬選手にパス。最後は立川選手に渡って、

12分 東芝 立川剛士 T 0-5

村上「ちょっとボールを遠くにはなしたのがどうだったかなあと思いますね。数的優位にはなってなかったのでね。リスクありますね。近くでしつこくいったほうが」

★大畑選手最後まで追ったけど、さすがにムリでしたね(^_^;)。

12分 東芝 島崎正吾 Gx 0-5




大畑選手から山本選手へのパスが乱れ、フォローの小笠原選手もボールは手につかず。

結局拾った廣瀬選手が90m独走トライ。

19分 東芝 廣瀬俊朗 T 0-10

「廣瀬選手は速いんですよね。あまり速く見えないんですけど(笑)」

20分 東芝 島崎正吾 Gx 0-10



東芝、マイボールラインアウトからモールで押し込む。

29分 東芝 高橋寛 T 0-15

村上「このパターンはもう東芝の形ですからね」

30分 東芝 島崎正吾 Gx 0-15

★島崎選手が珍しく3つ続けてコンバージョン外したり、ちょっと過剰なほど相手の反則をアピールしたり、今日の東芝は珍しくナーバスだなあ、と思ったんですが。




32分、神戸パスが乱れ、自陣ゴール前から東芝ボールのラインアウト。

村上「これはきついですねー」

当然、モールで押し込みトライ。

34分 東芝 猪口拓 T 0-20

村上「トライを与えてしまったという印象ですね」

35分 東芝 廣瀬俊朗 Gx 0-20

村上「本当は吉田大樹選手が・・・、一番巧いようですけどね」

★調べたら現時点で一番Gを決めているのは、やはり吉田選手ですね。2番目が廣瀬選手。

ここは意外とネックになるかも、サントリーには強力なキッカーがいるだけに。



最後はアクシデンタル・オフサイドで前半終了。





村上「神戸は惜しいなあということと、東芝の壁の分厚さ。各局面で神戸は人が足りなくなる。

東芝は常に人数が上回ってる。だから強いんですね」




     前半のスタッツ
神戸             東芝
3/7   ラインアウト    7/7
2   ハンドリングエラー  7

4   ターンオーバー    5
2    ペナルティ     3





村上「東芝が壁を作って、そこに神戸がぶつかってミスするのを待つ。いつでも攻められる状態でディフェンスしてる。神戸は目いっぱい、東芝は余裕を持ってます」

大前「東芝が張り巡らした網に、神戸製鋼がかかっている、という感じですね」

村上「神戸ファンには、ものすごくもどかしい試合でしょうね(笑)」


薫田監督
前半は不完全燃焼という感じ。後半は強いところで勝負したい。もっと東芝らしいプレーを。

増保監督
チャンスはあったのにミスが多くてもったいなかった。もっと集中してプレーするように。



後半Kick off : 東芝ブレイブルーパス


1分、東芝オブストラクションの反則。

村上「パントのあと、意図的だったかは微妙ですがオブストラクションになりましたね」

大前「ちょっと足がかかったような」

村上「コースに出てしまいましたね」

2分 神戸製鋼 森田恭平 PGx 0-20

★ほぼ正面だったんですが、ポスト左に当たって失敗。

村上「(増保監督)この表情はわかりますよね。これは入れてくれないと(笑)。神戸にミスは許されないですからね」




8分 東芝 スコット・マクラウド T 0-25

村上「(神戸が攻めているなかで)必ずミスが起こって、ホルテンよく取りましたね」

大前「石澤が前に出てポイントを作ってその後、廣瀬が出して冨岡、長いパス。

バツベイが受けてスペースはないんですが、なかなか倒れません。外に伊藤が待って。

伊藤が出来るだけボールを運んで、正面に森田を引きつけて、外にはマクラウドが待ってます」

村上「ブレイクダウンで、バックスだけでもボール奪ったり出したりできるんで。グラウンド広く気使えますね」

9分 東芝 廣瀬俊朗 G 0-27

★マクラウド選手、余裕を持ってゴール真下まで持っていったので、さすがに失敗せず(笑)。



村上「神戸は流れを変えるために、強気のプレーがほしいですね」



平林「ラグビーやってください、ラグビーね」

村上「ボールを小笠原選手の顔にぶつけたんですね。

立川選手は普段はものすごく温厚な感じなんですけど、試合になるとちょっと変わる、すごい強気になりますからね。

まあ、ラグビー選手そういう人が多いですけどね。

ものすごく冷静には出来ないスポーツなんでね。ある程度熱くならないと」

★うーん、回転した拍子にぶつかったという感じもしないでもないですけど。(^_^;)

立川選手、イベントなんかでお会いした印象は温厚というよりぽややんとしてるっていうか(笑)。




12分、神戸マイボールラインアウトからモールで押し込むが、グラウンド出来ず。

村上「笛の直後ぐらいに、ボール置きましたけどね。クリブすごかったですね」



17分。

村上「廣瀬選手、今3回連続してタックルしましたね(笑)」

大前「すごい運動量ですね」

★その前に自陣からボール蹴ってましたけど、廣瀬選手(笑)。

まず小笠原選手にタックルして倒し、立ち上がりかけて目の前の大畑選手に飛びつき、最後に森田選手。す、すごい(笑)。




18分 神戸製鋼 ロン・クリブ T 5-27

大前「ぽかっとあいたスペースを抜いて、ふりきっていきます」

村上「トライ取るまで時間かかりましたね」

18分 神戸製鋼 森田恭平 G 7-27



21分、オフサイドの繰り返しで東芝にゼブラカード。



25分、冨岡キャプテンがもう少しでトライという場面でボールが手からこぼれたんですが、このときの悔しがりかたも今にして思えば、だったんですね。





28分 神戸製鋼 小笠原仁 T 12-27

大前「森田から受けたときには、かなりのスピードにのっていました大畑。その外側に小笠原。

監督は13番に起用した理由を、人に強い大畑、あらゆる局面を一人で打開していく力があるので、彼にボールを集めたいと」

村上「森田選手が一人かわしたところで、ずれましたね」

28分 神戸製鋼 森田恭平 G 14-27



35分、ブレイクダウンでの反則の繰り返しで東芝にゼブラカード。



37分、反則の繰り返しでバツベイ選手にイエローカード。


神戸、マイボールラインアウトからボールがこぼれてラック。懸命につないでライン際を八ツ橋選手が、

38分 神戸製鋼 八ツ橋修身 T 19-27

大前「このコンバージョンは大きいですね。いい感じでボールは伸びていく。決まった!」

39分 神戸製鋼 森田恭平 G 21-27

村上「両方苦しい時間帯でのがんばり合いで、神戸が勝ってるんですよね。(大畑選手)うまくずらしましたね。最後、ちょっと足が浮いてたってことで、OKでしたね。

やっと大畑選手が、終盤に力を発揮してきましたね」


村上「さっき冨岡キャプテンが胸を叩いてましたね、みんなに向かって。『ハートの勝負だ』っていうことなんでしょうね」



42分、神戸ハイタックル。タッチに出してラインアウトからモール。押し出されて神戸ボール。

ここでノーサイド。

村上「壮絶な試合でしたね。

神戸製鋼ならでは、あそこまで点差を広げられ、終盤に追いついていく、これは気持ちが強くないと」





    フルタイムスタッツ
神戸             東芝
9/13   ラインアウト   9/10
8   ハンドリングエラー  8

6   ターンオーバー    6
5    ペナルティ     11





★村上さんのブログなどでご存知の方も多いと思いますが、この試合の直前に冨岡主将のお父様が亡くなられたそうです。

改めてビデオを見直しますと、東芝の選手は全員黒いリストバンドをつけ、並々ならぬ表情で試合に臨んでいました。

精神的に大変なときに、キャプテンの重責を果たした冨岡主将には言葉もありません。

ノーサイドに見せた涙も。

お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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